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このCGは「ネットワーカーズ8」テーマCG用に、 描いた物です。 他の「テーマCG」二枚も、ここに置くことにしました。 そのためにこのページは、重くなってしまいました。 もうしわけありません。 下記は、掲載されている。テキストです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 白黒で申し訳ありません。 実は、CGネットワーカーズ8のテーマCGの原稿を、 締め切り前日に書いていたのですが、 突然、三羽の天使のエピソードを思いついたのですが、 当然CGを描いている時間が無く、 それでも白黒の顔だけ描いたので、くやしーので 白黒なのですが、出展する事にしました。 下記がその時に書いた原稿です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ある日、天使の(きら、そよ、パッチ)三羽の間で、 天国小学校の校長室に忍び込むという、 度胸試しごっこをしようと言い出した。 「じゃんけんぼん! …わたし、なの」 きら:「さーっ、そよ、頑張っていこー」 早速、校長室に向かった三人。 校長室に近づくに連れて、そよの足取りは重くなり、 立ち止まってしまいました。 そよ:「あ、あのね、わたしね、ごめんなさい」 突然、風が吹いたとたん、そよの姿は消えてしまいました。 パッチ:「どうするんだょ」 きら:「あなた行きなさいよぉ」 パッチ:「おれ、パスッこうの姉ーちゃんうるさいから」 突然、きらの目の前に落雷が落ち、その瞬間パッチの姿も消えていた。 きら:「みんな、なによぉーもぉう」 「わたしは、みんなと違うんだから」 その後きらは、校長室に忍び込んだが、すぐに見つかってしまい。 罰として「人間一人を幸せにして来なさい」と言われてしまいました。 「かみさま、何か一つ願い事をかなえてくればいいんですね、 それでは行ってきまーす。」という感じで、 神様の話を最後まで聞かずに研修生として、 地上界に、何故か逃げ出すように降りていきました。 「うん、もぉ〜。なんでこんなめにあうのよ」 少女の姿の天使が、元気なく地上すれすれの海岸を飛んでいた。 「キャッ!」 目を赤らめた、まだ十歳に満たない少年が、翼の端を突然つかんだ。 「えぇっ、私が見えるの!」 「おねーちゃん、空を飛べるだ?」 何の恐れもなく、潤んだ瞳の少年が涙と鼻水で塗れている袖の 服を着た姿で、問いかけた。 「どうしたの」 「パパが、マ…ママはあの海の向こうに居るっていってた」 少年は、ポツリと消えそうな声で話した。 「で、パパは連れていってくれないの?」 「…。 パパはもっと遠くへ行っちゃったんだ」 天使に潤んだ瞳を向けた。 少年の握りしめた拳は震えこらえていたが、 突然、破裂するように少年は叫んだ。 「その翼を貸してくれよ!ママを探したいんだ。会いたいんだ。 伝えたいんだ。お願いだよー!!」 条件反射のように、少女の手に持っていたスティックが光り輝き、 少年を包んだ。 「解ったわ、やったことないけど、やってみるわね」 少年を包んだ光は少年の背中に集まり、翼へと変わってき、 少年の体は高い空へと舞い上がっていった。 「ありがとうー」 かすかに聞こえる少年の声と共に、海の果てへと消えていってしまった。 残された天使の腰の翼が無くなってしまっていた。 その後、天使は神様の宝物である、黄色い玉を持ち出した事もばれてしまい。 (この黄色い玉の力おかげで、自分の力の何倍にも力を出せるので、 一日しか持たないはずの魔法が、消えなくなってしまったのです。 この子に、こんな力をコントロール出来るはずはありません。 それもこの玉は、ねぼすけな、おしゃべり玉でもあります。) 二重に、こっぴどく叱られ、 自分の翼探しを命ぜられるのであった。やれ、やれ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんな感じです。(継ぎ接ぎだらけの文章かもしれない(^^;) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |